ダーメンコルセットだけじゃない!いろいろな体幹装具を紹介します。

体幹装具といえば、まず名前が挙がるのはダーメンコルセットです。
そして次によく出てくるのが「硬性コルセット」。これは地域によってイメージが異なり、関西ではフレーム型、他地域ではプラスチック製が一般的です。

ですが、体幹装具といえば「ダーメンコルセット」や「プラ・金属の硬いやつ」だけではありません。レディメイド(既製品)の装具にもいろいろな種類が存在します。
そこで、今回は自分が実際に触ったことのある体幹装具をご紹介します。

「体幹装具って他にないの?」という方は参考にしてみてください。
※ジュエットやナイトは今回は取り上げていません、ご了承ください。


軟性タイプの体幹装具(腰椎サポート・姿勢保持に使える装具)

布系の素材をベースにした体幹装具です

ロードロック/バウワーファインド

ロードLoc 画像はパシフィックサプライのサイトから引用

腰椎用の体幹装具。後方にステーが入っていて、しっかり固定力を生み出します。かなり締められます。
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メディ:ランバメドシリーズ

画像はベーシックタイプ。メディの公式サイトから引用

ロードロックと並ぶ装具。腰椎サポート用のレディメイド体幹装具です。
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バックスパイラルブレース2

バックスパイラルブレース2。シラックジャパン公式カタログから引用

滑車の原理を使い、少ない力で強力に締められるタイプ。
バンドを引っ張る力が弱い人でも固定が可能で、自己装着がしやすいのが特徴です。

ドルソ カレッツァ ポスチャー(50R49)

画像はオットーボック公式サイトから引用

バンドの張力で姿勢を保持する装具。姿勢の不良をサポートするタイプです。
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金属フレーム型の体幹装具(3点固定・軽量タイプ)

金属支柱やフレームを用いた体幹装具です。

ドルソ アレクサ(28R140N)

画像はオットーボック公式サイトから引用

胸骨・恥骨・背部の各パッドによる3点固定。ラチェット構造で簡単に着脱可能です。
防水素材で作られているため、入浴時や水治療法でも使用できます。
フリーサイズ展開で、体格に合わせた調整が必要です。パッドの高さやウエストベルトの長さは、義肢装具士が個別に調整して適合させます。ウエスト周径 60 ~ 150cm、高さ方向 37 ~ 60cm の範囲で調整可能です。
製品ページ

Spinomed® II(スピノメドⅡ)

画像はメディの公式サイトから引用

背部支柱を使用者に合わせて曲げて調整できるタイプ。軽量で目立ちにくく、リュックサック方式で着脱が容易です。胸腹部を圧迫しないため、呼吸が妨げられにくいのも特徴。
公式ページ


まとめ|ダーメンコルセット以外にも選択肢がある体幹装具

体幹装具は「ダーメンコルセット」だけではありません。既製品のラインナップにも、次のような多様な特徴があります。

  • 自己装着を助ける工夫(滑車式・ラチェット式など)
  • レディメイドならではのスタイリッシュなデザイン
  • 姿勢保持や呼吸への配慮など、用途に応じた特殊機構

「体幹装具=硬いコルセット」だけではなく、実はさまざまな選択肢があります。今回紹介した装具も、その一つとして検討してみてください。

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